川崎フロンターレReport

満員御礼となった「フライデーナイト」の等々力で、川崎Ｆは勝利を収められなかった。前半は立ち上がりからボールを支配するも、時間の経過とともに相手にペースを握られてしまう。互いに得たＰＫの好機は札幌にだけ沈められ、ビハインドで試合を折り返す。後半開始のタイミングで鬼木監督が動く。ポジションチェンジと小林の投入という策が当たり、流れを引き寄せることに成功。一方的に攻め続けて押し込むと、後半２４分に小林が決めて同点に。その後も終了間際まで敵陣で圧倒したものの、２点目は奪えず。悔いの残る勝点１となった。