いわてグルージャ盛岡Report

岩手にとって、仙台との２度目となる「東北ダービー」は、またしても地力の差を見せつけられる結果となってしまった。ホームチームは前半から高いインテンシティーで激しいプレスを掛け、ボールを保持する相手に対して主導権を握ろうとする。しかし、一瞬の隙を突かれて先制を許すと、足が止まって集中力を維持できなくなった後半には大量４失点。特に、球際でのクオリティーの差をまざまざと見せつけられる格好となった。一方の仙台は、今日の勝利でＪ２通算２００勝を達成。自動昇格を目指す上で大きな勝点３を獲得した。