サンフレッチェ広島Report

広島で行われた湘南との「ピースマッチ」は互いに気持ちがこもった好ゲームとなった。序盤、広島は相手のプレスに苦しみながらも、柏と森島を中心にボールを保持し、サイドに活路を見いだす。主導権をつかむと、前半４６分に浅野がボレーシュートを決めて先制に成功。追加点こそ挙げられなかったが、堅い守備で相手に得点を許さず、１点を守り切って終了。２試合連続のクリーンシートで２連勝を達成した。一方の湘南は谷が好セーブで存在感を示し、石原直の投入以後は流れを引き寄せかけるが、及ばず。３連敗を喫した。