サンフレッチェ広島Report

昼間の猛暑の熱気が残る味スタで、FC東京は高いパフォーマンスを披露できなかった。ペース配分を意識してか、前半は広島のスピードを落としたパス回しなどの「省エネサッカー」に付き合ってしまう。それでも、守備陣は高い集中力を発揮してプレスやブロックの構築で対応。サイドに追いやり、中央からの攻略を許さなかった。しかし、青山の投入から相手に流れを変えられ、柏に先制点を奪われる。その後の運動量が落ちたチームからは、精度の高い攻撃が繰り出せず。次節から始まる「アウェイ連戦」を前にホームで敗戦を喫した。