ガンバ大阪Report

前半９分に先制点を奪われたＧ大阪は、ポゼッションを高めて好機をうかがう。しかし、甲府の守備網の外でしかパスを回せず、パトリック頼みのロングボールではチャンスを作れない。もどかしい時間が続くも、同３４分にパトリックがネットを揺らして同点に追い付く。迎えた後半は主導権を握り、宇佐美を中心に攻撃を仕掛ける。だが、決め切れずに時計の針が進んでいく。このまま終わりかと思われたが、終了間際に宇佐美がＰＫを決めて逆転に成功し、タイムアップの笛。２ｎｄステージの開幕戦を白星で飾り、絶好のスタートを切った。