アビスパ福岡Report

決定力の差が顕著に結果に出た。福岡は立ち上がりからインテンシティーの欠けたプレーが続き、そこを突かれるようにして立て続けに３点を失う。前半終了間際に１点を返して望みをつなげたものの、合計２０本のシュートと１３回のＣＫは得点に結び付かなかった。対する群馬は終始カウンターに徹し、相手の猛攻にも気後れすることなくプレスを掛け続け、粘り強く守り抜いた。苦しい展開から勝利をもぎ取り、３連勝。残留争い脱出へ勢いづくには大きな勝点３だ。