ＦＣ東京Report

アタッキングサードでミスを連発したホームチームと、アイデアの乏しい単調な攻撃に終始したアウェイチームの対戦はロースコアでのドローとなった。FC東京は新加入のディエゴオリヴェイラが屈強な肉体を生かしたポストプレーで起点となるも、味方がボールを受けられずにかみ合わない場面が続く。一方の浦和も、両サイドからの仕掛けに頼るばかりで「らしい」崩しを見せるシーンはほとんどなかった。FC東京は途中出場の久保が攻撃を一時的に活性化させるも、チームの停滞したムードは覆せず。１−１での決着は妥当な結果と言えよう。