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2022J3 主なプレースキッカー
2022-10-15 12:00 RSS

今季のJ3における各チームの主なプレースキッカーのデータをご紹介。
CKはPA内に入れたクロス総数と到達エリア別の本数(ニア/センター/ファー)を記載している。
※使用データは2022/10/2終了時点

CKからのクロスでは、YS横浜・鹿児島の2チームで「左CKは右足、右CKは左足」という明確な傾向が見られた。いずれもゴールへ向かうインスイングクロスの形となることから、狙いを持って偏りをつけていることが想定される。一方で、沼津・鳥取・讃岐・北九州などはほとんどが右足キッカーのみとなっている。
到達エリア別では、富山がほとんどファーサイドへ蹴り込んでいないことが分かり、こちらも意図的にニアサイドかセンターへ集中させていることがうかがえる。なお、チーム単位で集計すると、富山のニアサイドの割合は58.9%で、これはJ1・J2含め最も高い数値となっている。

FKからのシュートでは、いわきの日高 大と富山の林堂 眞が直接2ゴールを挙げている。日高 大の2ゴールはいずれもペナルティエリア手前の左からゴール左方向へ決めており、1つの得意パターンであると言える。林堂 眞が19節に記録したゴールは、自陣から直接沈める驚きのゴールだった。

※日高 大 FKゴール動画① <ハイライト動画より>
※日高 大 FKゴール動画②<ハイライト動画より>
※林堂 眞 FKゴール動画(自陣から)<ハイライト動画より>

また、林堂 眞は直接FKからのシュートで枠内へ5本飛ばしており、現在リーグ1位タイだ。同じく枠内シュート5本は相模原の藤本 淳吾で、続く4本は長野の宮阪 政樹、鳥取の世瀬 啓人の2選手となっている。

文:増田椋斗

■関連ページ
2022J1 主なプレースキッカー
https://www.football-lab.jp/column/entry/837/
2022J2 主なプレースキッカー
https://www.football-lab.jp/column/entry/838/

2022-10-15 12:00 RSS
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