コラムColumns2021オフシーズン　J3新加入選手の出場時間ランキング。

Ｊ３に新しく加わる選手を昨季の出場時間でランキング！

宮尾孝一は、生まれ育った神奈川の地を離れ、今治へ移籍。攻撃的な中盤からセンターバックまでどこでも高いレベルでこなす彼を獲得したことは、クラブにとってかなりのプラス材料だ。

姫野宥弥は鋭いミドルシュートと、守備での高い貢献度が光る攻撃的ＭＦだ。富山を昇格へ導く活躍が期待される。

宮本拓弥は昨季１４得点を挙げ、Ｊ３得点ランキングで２位に。ついにストライカーとしての才能が開花した。実はセンターバックで起用されることもある異色のＦＷだが、藤枝サポーターはゴールを量産する姿を心待ちにしているだろう。

宮阪政樹は正確な右足を持つ、類まれな中盤の職人だ。直接ＦＫでのゴールは実に１７得点（Ｊ１：１点、Ｊ２：１６点）を記録しており、これはＪリーグ全体で中村俊輔、三浦淳宏、遠藤保仁に次ぐ４位。初のＪ３となる今季、「魔術師」はどのようなプレーを披露してくれるだろうか。

文：増田 椋斗