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2020年 J1 タックル数ランキング(12/9終了時点)
ボールさばきやゴールに関連したプレーなど、分かりやすいデータに注目が集まりがちだが、体と体のぶつかり合い、「デュエル」も立派なフットボールの魅力だ。今回は「タックル」に焦点を当て、タックルの総数と奪取率(タックル後に自チームのボールになったかどうか)のランキングを掲載。
タックルの総数1位は鹿島アントラーズの三竿健斗。すでに100以上のタックルを仕掛けており、中盤のつぶし役として絶大な存在感を示している。まさに「職人」の名にふさわしい数値だろう。
2位の佐々木翔は自陣空中戦(ランキング)に続いて上位入り。陸でも空でも数多くのバトルを繰り広げるその雄姿に注目だ。
3位には稲垣祥が名を連ねた。彼も三竿健斗と同様に、中盤でボールを刈り取り続け、ピンチの芽を摘む役割を担っている。
今季から新たに名古屋で活躍している稲垣だが、当サイトの新機能「選手比較」で昨季のデータと比べてみても、同様にボール奪取、カバーエリアで高いPlaying Styleの数値が出ていて、変わらぬ強さを発揮していることが分かる。
一見泥臭く見えるタックルだが、チームにとって数多くのタックルを仕掛ける選手、奪取率が高い選手は戦術的価値が非常に高いと言える。守備プレーの一つの指標として注目してみてはいかがだろうか。
文:増田 椋斗
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Football LAB新機能紹介【チーム比較&選手比較】
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