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2015年J3 全試合出場を達成しようとしている選手一覧
J3, FC町田ゼルビア, ブラウブリッツ秋田, 藤枝MYFC, レノファ山口, いわてグルージャ盛岡, 福島ユナイテッドFC, Y.S.C.C.横浜, SC相模原, AC長野パルセイロ, カターレ富山, ガイナーレ鳥取, FC琉球
全試合に出場している選手は22人で、ポジションで見ると、フルタイム出場を果たしているのはGKのみだった。これには5人の交代枠など、明治安田J1、明治安田J2とは異なるレギュレーションが導入されていることが理由として考えられるだろう。また、上位につけるチームに不動の守護神が存在する傾向があることは、興味深い結果だ。
チーム別に見ると、町田が最多の4人で、これに山口と秋田が3人で続く格好となった。ある程度固定したメンバーで戦う町田と山口は優勝を争っている。秋田は5連勝を含む13戦負けなしを記録。独特なつなぐサッカーを展開し、今季の明治安田J3においてトピックスの1つになった。
昨季から連続での全試合出場選手には、吉田明生、佐藤悠希の2人が該当する。吉田は、最下位に沈むYS横浜においてさまざまなポジションで出場。主将として孤軍奮闘とする姿が印象的だった。佐藤はチームトップとなる11ゴールを挙げるなど、攻撃をけん引。チームは昇格を果たせなかったが、自身は安定した活躍を披露した。
圧倒的な攻撃力を誇る山口は、ペナルティエリア内に何人もの選手が進入してゴールに迫っていくのが特徴。その分、サイドの攻撃的なMFを務める島屋八徳と鳥養祐矢は消耗が激しく、特に鳥養は第17節を除き全て途中交代をしている。
不動の存在とされる選手が全試合出場を達成する傾向がある中、ひときわ目を引くのは鳥取の田中智大。先発としてもジョーカーとしても機能する貴重な存在だ。今季挙げている3ゴールは全て藤枝戦と「藤枝キラー」の顔を持つ。
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