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J2リーグ戦の最終順位をシミュレーションした結果
Football LABでは7月よりJ1、J2にて対戦予測シミュレーションページを導入。先日このシミュレーションのもととなるデータを最新である9月末時点に更新した。激しい昇格争いと残留争いが繰り広げられそうな今季のJ2がこの先どうなるのか?残り全試合を100回シミュレーションし、各チームの最終順位がどうなったのかを下図にまとめた。
・自動昇格枠
大宮の優勝は99%となりほぼ確実か。自動昇格となる2位には現在磐田がいるが、C大阪が16%の割合で入れ替わった。ほか現在4位の福岡に加え、愛媛、千葉が奇跡的にここまで上がるパターンも発生した。
・プレーオフ枠
福岡とC大阪は高い割合でこのプレーオフ圏内に入った。そして50%前後にいる東京V、長崎、愛媛、千葉が残りの2席を争う形になるだろう。ほか6位には金沢、岡山、札幌の3チームが滑り込むパターンも発生。札幌は最終順位幅が広く、6位のケースもあれば20位まで落ちるケースもあった。
・降格もしくは入れ替え戦
現在最下位の栃木のリーグ戦内での残留確定は19%、21位の大分が28%と厳しい数値。栃木は57%の割合で最下位となった。次いで危険区域にいるのは水戸、岐阜といったところか。現在の中位陣では北九州、横浜FCといったチームが1%だけ入れ替え戦行きとなるシミュレーション結果があった。
J2は残り8試合。上記はあくまでシミュレーションの結果であり、順位の数字上はさまざまな可能性が残っている。データ通りとなるのか、データでは想定できない事態が起こるのか、残りの試合から目が離せない。
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2024-11-04 15:10
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2023-12-05 12:45