コラムColumnsブラジルＷ杯Ｃ組[日本,コロンビア,コートジボワール,ギリシャ]チーム情報。

Ｗ杯出場…５大会連続５度目

Ｗ杯最高成績…ベスト１６

ＦＩＦＡランキング(13年12月7日時点)…48位

Ｗ杯における南米勢との対戦成績

０勝０分３敗

Ｗ杯におけるアフリカ勢との対戦成績

２勝０分０敗

Ｗ杯における欧州勢との対戦成績

２勝２分３敗

アジア杯優勝、最速のＷ杯予選突破と順風満帆だったザックジャパンだが、2013年は試練の年となった。ブラジルで行われたコンフェデレーションズ杯は３戦全敗。10月の欧州遠征でも東欧の２か国に無得点で敗れた。

しかし１１月のオランダ、ベルギー戦は、新しい選手の活躍もありいい内容と結果を収めることができた。それでも、自陣での致命的ミスやセットプレーからの失点といった課題は解消されていない。少ないチャンスを決めることができるストライカーを擁する国と戦うだけに、この問題点はなんとしてもクリアしなければならない。

・日本代表ページ

サマリー

ランキング

全試合結果

Ｗ杯出場…４大会ぶり５度目

Ｗ杯最高成績…ベスト１６

ＦＩＦＡランキング(13年12月7日時点)…4位

Ｗ杯におけるアジア勢との対戦成績

１勝０分０敗

Ｗ杯におけるアフリカ勢との対戦成績

１勝０分１敗

Ｗ杯における欧州勢との対戦成績

１勝２分５敗

経験豊富な最終ラインに加え中盤には運動量のある選手を揃えており、守備をベースにチームを構築。結果、南米予選を２位で突破し、９チームの中でも最少失点を記録した。11月には日本と同じくオランダ、ベルギーと対戦し、結果も日本同様に１勝１分。ただし、この２試合の失点数は日本の４に対しコロンビアは０で終えている。

攻撃は欧州で活躍するファルカオとハメスロドリゲスが中心となるが、彼らに依存してしまっている傾向にある点が課題だ。

チームを率いるペケルマン監督の采配も絶妙で、右図のチリ戦でも０－３のビハインドを試合中の修正により引き分けに持ち込んだ。

Ｗ杯出場…３大会連続３度目

Ｗ杯最高成績…グループリーグ３位

ＦＩＦＡランキング(13年12月7日時点)…17位

Ｗ杯におけるアジア勢との対戦成績

１勝０分０敗

Ｗ杯における南米勢との対戦成績

０勝０分２敗

Ｗ杯における欧州勢との対戦成績

１勝１分１敗

００年代中盤から力を付けてきたコートジボワールは、ブラジルＷ杯で３大会連続の出場となる。しかし、決勝トーナメント進出にはまだ至っていない。ドイツＷ杯ではアルゼンチン、オランダ、セルビアモンテネグロと同居する「死のグループ」に入り、南アフリカＷ杯ではブラジル、ポルトガルと同組になってしまった。そんな彼らにとって今大会は、ようやく訪れたチャンスといえるかもしれない。

右図はアフリカネーションズ杯でのナイジェリア戦のフォーメーションだが、ナイジェリアに比べタレントは多いものの個人技に頼った攻撃が多く、攻守ともにチームとしてまとまっていたナイジェリアに勝つことはできなかった。今大会は組織力の高いチームが同組にいるだけに、いかに相手を崩すかがポイントとなる。

対戦相手としては、ドログバら強力なアタッカー陣を孤立させる状況を作りたい。

予選の出場時間ランキング

１位…バリー

２位…ジェルビーニョ

３位…カルー

予選のゴールランキング

１位…カルー

２位…ヤヤ トゥーレ

３位…ボニー

３位…ドログバ

Ｗ杯出場…２大会連続３度目

Ｗ杯最高成績…グループリーグ３位

ＦＩＦＡランキング(13年12月7日時点)…12位

Ｗ杯におけるアジア勢との対戦成績

０勝０分１敗

Ｗ杯における南米勢との対戦成績

０勝０分２敗

Ｗ杯におけるアフリカ勢との対戦成績

１勝０分１敗