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【J1第23節プレビュー】「常勝軍団」接近中
2013-08-27 21:00 RSS

22節に首位の横浜FMを下し、優勝戦線に名乗りを上げた鹿島。23節は今季初の3連勝を懸けて清水と対戦する。「1節天下」となった横浜FMは、浦和との上位対決。互いに僅差で首位の広島を追う。その広島は甲府とのアウェイ戦。安定した戦いで首位キープとなるか。

■仙台(11位)vsC大阪(5位)
失点の少なさでは仙台がリーグ3位、C大阪が2位と、互いに堅守を誇る。さらに、GKのセーブ率も仙台が2位でC大阪が1位。過密日程でコンディションが懸念される中、どちらがより隙のない守備を見せられるか。我慢比べの試合となりそうだ。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/send/preview/

■柏(7位)vs湘南(16位)
前方へのパスに関するデータにおいて、1試合平均の本数では柏がリーグ3位、湘南が14位となっているが、成功率は柏が16位、湘南が11位と順位が反転。柏よりも効率良くゴールに迫る湘南は、これをいかに得点へと結び付けられるかに勝利が懸かっている。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/kasw/preview/

■F東京(8位)vs鳥栖(14位)
敵陣内へのパス成功率とともに、各エリアでのタックル成功率でもF東京が鳥栖を圧倒。ボールをスムーズに運ぶだけでなく、前で奪い返す力も備えている。リーグ最多失点の鳥栖は、F東京の圧力に耐え切れるか。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/f-tk/preview/

■川崎F(9位)vs大宮(6位)
クラブワーストタイとなる7連敗中の大宮。その7試合中6試合で複数失点を喫している。今節の対戦相手はリーグ最多得点の川崎F。連敗のクラブワースト記録更新によって、5月に打ち立てた連続無敗のJ1新記録に泥を塗ることは避けたい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/ka-f/preview/

■甲府(15位)vs広島(1位)
首位に返り咲いた広島だが、「勝ちパターン」が崩れつつある。20節までは先制した12試合全てで勝点3を獲得してきたが、直近の2試合では先取点を挙げながらも引き分けに終わった。アウェイではリーグ最少である失点数をバックに勝ち切れるか。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/kofu/preview/

■新潟(12位)vs磐田(17位)
新潟は前節に今季二度目の逆転勝利を収めるなど、粘り強さが光る。総得点28のうち、残り30分間で挙げたゴールの数は実に18だ。磐田の同時間帯における失点数が全体の半分以上を占めていることもあり、再びビッグスワンが熱狂の渦に巻き込まれるかもしれない。

対戦データ
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■清水(13位)vs鹿島(4位)
アウェイでは1試合平均で2失点以上と苦しむ鹿島。タックル数を見ると、全体でもリーグ最少だが、特にミドルサードでの回数が少ない。清水が高い位置からボールを奪いに行くスタイルであることも考えれば、中盤での球際の攻防で引かないことが重要だ。

対戦データ
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■名古屋(10位)vs大分(18位)
前節は失点数がリーグで最も少ない、あるいは2番目に少ないチームと対戦した両者。しかしながら、アタッキングサードでのパス数は多く、流れの中で得点を挙げた。名古屋は前節の中で断トツの数字であり、大分はこれまでのデータを払拭。「攻め合い」の予感だ。

対戦データ
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■横浜FM(2位)vs浦和(3位)
どちらも首位に浮上する可能性がある大一番なだけに、きっ抗した展開が予想される。となれば、カギを握るのはセットプレーだろう。セットプレーから3プレー以内での得点は、浦和がリーグトップ、横浜FMが2位。互いに主要な得点パターンとなっている。

対戦データ
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2013-08-27 21:00 RSS
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