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【J1第21節プレビュー】激戦必須のサバイバルレース
2013-08-16 22:00 RSS

【J1第21節プレビュー】激戦必須のサバイバルレース

前節の結果を受けて監督の交代を決断した大宮は、優勝戦線に残るためにも大事な一戦となる。一方、残留争いは14位の甲府から17位の磐田まで勝点差が5と、激化の道を進む。今節は湘南と磐田の直接対決があり、こちらも目が離せない戦いとなりそうだ。

■浦和(3位)vs大分(18位)
後方からの丁寧なビルドアップに特徴のある浦和だが、ディフェンシブサードでの被タックル数は甲府と並んで最も多い。前回の大分との対戦でも、ペナルティエリア内でボールを失って得点を許しているだけに、時にはセーフティーな判断も必要となる。

対戦データ
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■鹿島(6位)vs新潟(12位)
空中戦でも地上戦でも能力を発揮する川又。中でも、右の表にもあるように決定力の高さが目を引く。対する鹿島は、タックルとブロックの合計数がリーグで17位と球際の詰めに難が見られる。新潟のエースに自由を与えてしまえば、失点は免れられない。

対戦データ
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■F東京(7位)vs横浜FM(2位)
渡邉はペナルティエリア内だけでなく、ミドルサードにも下りてきてチームの歯車となりつつゴールを奪うスタイル。対して、マルキーニョスは自らの「持ち場」で勝負をするボックスストライカーだ。勝敗を左右する両エースの動きに注視したい。

対戦データ
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■甲府(14位)vs川崎F(10位)
東アジアカップ以降、甲府は1勝1分け1敗と調子は上向きだ。守備の再建に成功しており、堅い守りをベースに確実に勝点を積み重ねている。自慢の攻撃が停滞気味の川崎Fを相手に「武器」を生かした戦いで勝利をつかみたい。

対戦データ
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■柏(11位)vs仙台(8位)
3連勝中とはいえ、依然として得点力に課題を抱える仙台。ペナルティエリア外から放ったシュート数は3番目に多いが、決まったのは1回だけでリーグ最少タイだ。その唯一の得点者である角田らがミドルシュートを決め、勢いをさらに加速させたい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/kasw/preview/

■湘南(16位)vs磐田(17位)
一刻も早く降格圏を脱出したい2チームは、相手にボールを持たれている際の対応に明確な違いがある。タックルラインを比較すると、磐田は最も高い位置で行っているが、湘南は自陣のゴールに最も近い。果たして、どちらの守備戦術が機能するだろうか。

対戦データ
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■C大阪(5位)vs清水(13位)
清水は、アウェイでのC大阪戦を「鬼門」としている。リーグ戦で最後に勝利を収めたのは98年まで遡る。一昨季は4失点、昨季は3失点と守備が崩壊した。さらに、今季のC大阪は先制した全12試合で無敗。先にゴールを奪われないための綿密なプランが必要だ。

対戦データ
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■広島(1位)vs名古屋(9位)
パス数のランキングを見ると、上位10名のうち4名が広島の選手となっている。チームとして攻撃の組み立て方が独特であることを示しているといえよう。しかし、今節はトップの数字を記録している森崎和が出場停止。ビルドアップに大きな影響が出かねない。

対戦データ
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■鳥栖(15位)vs大宮(4位)
鳥栖の総得点は31。このうち11点を後半開始から15分の間に奪っており、その数字はリーグトップタイだ。一方の大宮は、同じ時間帯の失点が僅か1で、リーグ最少。攻防が激しさを増すのは、ハーフタイム明けのホイッスルが鳴ってからに違いない。

対戦データ
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2013-08-16 22:00 RSS
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