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コラムColumns【J1第18節プレビュー】後半戦の幕開けは首位決戦&リベンジマッチ。

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【J1第18節プレビュー】後半戦の幕開けは首位決戦&リベンジマッチ
2013-07-30 18:00 RSS

J1の18節は7月31日(水)に開催される。現在首位に立つ広島は、10節の大宮戦での黒星を最後に8試合負けなしと好調だ。今節はその大宮をEスタに迎えての首位攻防戦。そのほか新潟、清水、磐田、横浜FM、名古屋も、前回対戦で敗れた相手をホームに迎え撃つ。

■川崎F(7位)vs湘南(17位)
大久保というエースがいる川崎Fに対し、チームの最多得点者がキリノなどの2点にとどまる湘南は、シュート決定率でもリーグ17位と得点力不足が課題。ポゼッションでも相手に分があるだけに、少ないチャンスをものにできるかが勝利へのカギとなる。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/ka-f/preview/

■甲府(14位)vs仙台(10位)
リーグ17位の得点数と最下位のシュート数が物語るように、甲府は攻撃面の不振が低迷の原因となっている。仙台との直近3試合の戦績は1分け2敗で、計2ゴール7失点。平均シュート数は仙台の13.7本に対して6.7本と、この対戦カードでも攻撃面の劣勢が目立つ。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/kofu/preview/

■新潟(13位)vsC大阪(5位)
C大阪は相手に打たれたシュートの総数が新潟の167本に比べて214本と多いが、総失点は新潟の26に対して17。これはリーグで3番目に少ない数字だ。前回対戦の1節でも新潟に15本のシュートを許しながら無失点に抑え、終盤の柿谷のゴールで勝利を収めている。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/niig/preview/

■清水(11位)vsF東京(8位)
F東京は長短のパスをバランス良く織り交ぜ、相手のゴールに近いエリアへ積極的に進入するスタイル。一方の清水は、アタッキングサードへのパス数が最も少なく、ロングパスが主体と対照的だ。その供給源である杉山を出場停止で欠くだけに、ボールの運び方に注目したい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/shim/preview/

■磐田(16位)vs浦和(4位)
磐田は中断明け以降、4試合を無敗で乗り切り、中断前の13試合の勝点に並ぶ勢いを見せている。このペースで進めば、終了時の勝点は38~39に達し、過去3年の平均降格ラインを越える計算だ。相手は不振に陥っている浦和だけに、今節も着実に勝点を積み重ねたい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/iwat/preview/

■広島(1位)vs大宮(2位)
ワンタッチでのゴール数やペナルティエリア内でのゴール数など、広島と大宮の得点シーンに共通する部分は多い。だが、そこへ至るまでの組み立て方は対照的だ。リーグ後半戦を占うであろう首位攻防戦。異なるスタイルの両者がぶつかった先にあるものは果たして。

対戦データ
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■鳥栖(15位)vs大分(18位)
鳥栖の失点が止まらない。前半戦を終えて喫したゴールは40を数え、すでに昨季を上回っている。タックル成功率はリーグ最下位。特に、アタッキングサードでの成功率が著しく低いだけに、これまで以上にボールホルダーへのプレッシャーを強める必要がある。

対戦データ
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■横浜FM(3位)vs柏(9位)
失点数34とリーグ17位の柏は、ペナルティエリア内での被シュート決定率がリーグで最も高く、ボックス内での守備に綻びが生じているといえる。ペナルティエリア内でのプレー数がリーグ3位の横浜FMに知将ネルシーニョがどのような対策を施すのか注目だ。

対戦データ
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■名古屋(12位)vs鹿島(6位)
大迫とダヴィ。この2トップが7ゴールずつを挙げて鹿島をけん引している。敵陣ペナルティエリア内でのプレー数を見れば(表を参照)、一方がゴール前に顔を出すのではなく、互いに相手に脅威を与えているのが分かる。闘莉王ら屈強なDF陣との対決に注目だ。

対戦データ
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2013-07-30 18:00 RSS
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