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J1残り5試合で最も勝率がアップしているチームは○○
J1も残り5試合。優勝、ACL出場圏内、残留争い全て混戦模様となっています。
そこで、今回は過去の残り5試合の成績からチームの傾向を探ってみたいと思います。
対象期間はJ1が18チームによる2回戦総当りになった2005年から2011年までの7シーズンとします。
上表は7シーズンを合計した勝率のランキングです。
最も勝率が高いチームは鹿島アントラーズで60.0%。
7シーズン所属しているチームの中で最も勝率が低いのはアルビレックス新潟で25.7%。
これだとシーズン通しての戦力の影響もあると思うので
次は開幕から29試合目までの結果と残り5試合の結果を比較してみます。
上表は [残り5試合]から[開幕から29試合目までの試合]を引いた勝率と勝点差です。
(勝点差は1試合換算の勝点で比較した数字)
7シーズン所属しているチームの中では、大宮アルディージャの残り5試合での成績アップが目立っています。
逆に最もダウンしているチームは新潟。
両者は今季残留を争っており、この両極端な成績が今季どうなるか注目です。
優勝争っているチームに目を向けると
サンフレッチェ広島はプラス、ベガルタ仙台と浦和レッズはマイナスの成績となっています。
仙台は直近2シーズンのデータとなりますが
残り5試合での獲得勝点が少なく(2010年:勝点5 2011年:勝点6)、優勝へはここからの試合でそれまでのような結果を出せるかがポイントとなりそうです。
text by 滝川 有伸
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2024-11-04 15:10
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