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パスの距離を合計すると1試合1チームの平均は6.2km
下の表は、そのチームの成功したパスの距離を合計した際のランキングである。(データは1試合あたり)
当たり前だが、パスの成功数が多ければ多いほど、パスの距離が長ければ長いほど合計の距離は長くなる。
距離の合計が長いチームは、自らの支配下でボールをよく動かしていると言える。
成功パスの距離の合計<J1第12節終了時点>
最も合計距離が長いのはF東京。パスの平均距離は3番目の短さだがパスの成功数が多いため1位となっている。
鳥栖はパスの平均距離が一番長いがパスの成功数が少ないため、距離の合計は最も短くなっている。
清水もパスの平均距離が長いチームだが、鳥栖とは違って成功数が多いため、距離の合計は5位となっており、今季のJ1の中では特徴のあるチームと言えるだろう。
Text by 滝川有伸
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