セレッソ大阪Report

鹿島は不運な形でビハインドを背負うが、前半のうちに追い付くと、後半７分には逆転に成功する。しかし、１点をリードしてからは攻撃が停滞。相手にディフェンスラインの背後を取られる回数が増えると、途中出場の加藤とＪパトリッキに相次いで仕留められ、試合をひっくり返されてしまう。それでも、終了間際にエヴェラウドが個人技を見せつけ、意地の３点目が決まったことで敗戦は免れた。得点源として期待のかかる鈴木とエヴェラウドにそろってゴールが生まれたものの、守備面での課題が浮き彫りとなった。