北海道コンサドーレ札幌ベガルタ仙台鹿島アントラーズ浦和レッズ大宮アルディージャ柏レイソルFC東京川崎フロンターレ横浜F・マリノスヴァンフォーレ甲府アルビレックス新潟清水エスパルスジュビロ磐田ガンバ大阪セレッソ大阪ヴィッセル神戸サンフレッチェ広島サガン鳥栖
モンテディオ山形水戸ホーリーホックザスパクサツ群馬ジェフユナイテッド千葉東京ヴェルディFC町田ゼルビア横浜FC湘南ベルマーレ松本山雅FCツエーゲン金沢名古屋グランパスFC岐阜京都サンガF.C.ファジアーノ岡山レノファ山口FCカマタマーレ讃岐徳島ヴォルティス愛媛FCアビスパ福岡V・ファーレン長崎ロアッソ熊本大分トリニータ
グルージャ盛岡ブラウブリッツ秋田福島ユナイテッドFC栃木SCY.S.C.C.横浜SC相模原AC長野パルセイロカターレ富山藤枝MYFCアスルクラロ沼津ガイナーレ鳥取ギラヴァンツ北九州鹿児島ユナイテッドFCFC琉球FC東京U−23ガンバ大阪U−23セレッソ大阪U−23
HOME » 「アデミウソンの先制点は防げた?」ルヴァン杯決勝の先制ゴールをトラッキングデータで分析
RSS
Column
2016 11/16 [Wed.]

「アデミウソンの先制点は防げた?」ルヴァン杯決勝の先制ゴールをトラッキングデータで分析

2016年10月15日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ決勝戦。延長戦でも勝敗が決まらぬ熱戦は、PK戦の末に浦和の優勝で幕を閉じた。
両チームが死力を尽くして繰り広げた120分の中で、非常にインパクトが強く、ピックアップしたいプレー。それは前半17分、G大阪に先制点をもたらしたアデミウソン(G大阪)のドリブルだ。そのプレーは以下のハイライトから視聴も可能となっている。

【ハイライト】ガンバ大阪×浦和レッズ「2016JリーグYBCルヴァンカップ決勝」(外部サイト・Youtube) 

今回、Football LABではアデミウソンがハーフウェーラインを越えた瞬間からシュートを打つ直前までのトラッキングデータを分析し、以下にまとめた。分析対象となる選手は、得点者のアデミウソンと、ドリブルするアデミウソンに体を寄せに行った槙野(浦和)ではなく、ピッチ中央で並走した森脇(浦和)とする。


スピード推移と位置関係

スピード推移と位置関係

今回注目したのは、以下の3点とする。
・アデミウソンのスピード推移
・森脇のスピード推移
・最終的にシュートを打った位置に対する両者の位置関係(どちらの選手が近かったか)
の3点である。

まず、アデミウソンがハーフウェーラインを越えた瞬間、そのスピードはすでに時速27.2kmに達していた。この時点での森脇のスピードは時速20.7kmであったが、ピッチ上の位置的には森脇のほうがよりゴールに近く、最終的なシュート位置までの距離に関してもアデミウソンよりも約3.8m近い位置にいた。

その約1秒後、アデミウソンが時速30.7kmに達した時点での森脇のスピードはまだ時速21.4kmで、約3.8mあった距離の優位性は、約1.7mまで縮まっている。

続いてアデミウソンが槙野と競り合って一時的にスピードが落ちたタイミングがあるが、この間も距離の優位性は縮まり続け、ついには0に。

その後、アデミウソンが再び加速し、この一連のプレーの中での最高時速32.3kmまで到達。森脇も加速を続けて最高時速29.3kmに達したが、その時点で両者の位置関係は逆転しており、アデミウソンのほうがシュート位置に対して約1.2m近い状態となる。

最終的に、アデミウソンがシュート体勢に入ってスピードが緩まったものの、この距離の差を詰めきることはできず、シュートを許してしまった。
これは机上の空論に過ぎないが、森脇の加速のタイミングがあと1秒早かったとすれば、約1.27mの距離を稼げていたため、シュートを阻止できていたかもしれない。

アデミウソンのプレーが素晴らしかったことに疑いの余地は無く、今後も長く語り継がれるゴールシーンになるだろう。
一方で、「勝負の分かれ目は細部にあり」といわれるように、こうした細かい部分を突き詰めていくことも重要ではないだろうか。

このページをツイートして、フォロワーに広めよう!
Archive
コンサドーレ札幌, ベガルタ仙台, 鹿島アントラーズ, 浦和レッズ, 大宮アルディージャ, 柏レイソル, FC東京, 川崎フロンターレ, 横浜Fマリノス, ヴァンフォーレ甲府, アルビレックス新潟, 清水エスパルス, ジュビロ磐田, ガンバ大阪, セレッソ大阪, ヴィッセル神戸, サンフレッチェ広島, サガン鳥栖, モンテディオ山形, 水戸ホーリーホック, ザスパクサツ群馬, ジェフユナイテッド千葉, 東京ヴェルディ, FC町田ゼルビア, 横浜FC, 湘南ベルマーレ, 松本山雅FC, ツエーゲン金沢, 名古屋グランパス, FC岐阜, 京都サンガF.C., ファジアーノ岡山, レノファ山口, カマタマーレ讃岐, 徳島ヴォルティス, 愛媛FC, アビスパ福岡, V・ファーレン長崎, ロアッソ熊本, 大分トリニータ, J1, J2, J3, 日本代表, 五輪代表, ルヴァンカップ, ワールドカップ, レビュー, プレビュー, ACL, ベストイレブン, グルージャ盛岡, ブラウブリッツ秋田, 福島ユナイテッドFC, 栃木SC, Y.S.C.C.横浜, SC相模原, AC長野パルセイロ, カターレ富山, 藤枝MYFC, ガイナーレ鳥取, ギラヴァンツ北九州, 鹿児島ユナイテッドFC, FC琉球, Jリーグ・アンダー22選抜, FC東京U-23, ガンバ大阪U-23, セレッソ大阪U-23, ロンドン五輪, 海外日本人選手, トラッキングデータ, 選手指標開発
Jリーグスタジアム
順位表
勝点試合得点得失
1 神戸 12 4 6 5
2 FC東京 9 4 6 3
3 鹿島 9 4 5 2
4 仙台 9 4 3 1
5 G大阪 8 4 8 5
6 浦和 7 4 10 4
7 横浜FM 7 4 7 3
8 川崎F 7 4 5 0
9 清水 6 4 5 1
10 C大阪 5 4 3 -1
11 磐田 4 4 2 -1
12 鳥栖 4 4 3 -2
13 札幌 4 4 3 -3
13 甲府 4 4 3 -3
15 3 4 5 -2
16 新潟 2 4 3 -3
17 広島 1 4 2 -3
18 大宮 0 4 1 -6
攻撃CBP
1 浦和 98.82
2 広島 93.42
3 川崎F 85.54
4 鹿島 76.59
5 G大阪 64.21
6 62.15
7 C大阪 58.93
8 清水 57.61
9 大宮 57.29
10 仙台 57.19
11 横浜FM 57.17
12 神戸 57.07
13 鳥栖 53.04
14 札幌 51.51
15 FC東京 50.86
16 磐田 42.89
17 甲府 38.56
18 新潟 35.63
守備P
1 C大阪 238.49
2 甲府 226.10
3 川崎F 225.63
4 札幌 205.64
5 202.18
6 磐田 197.38
7 新潟 197.14
8 神戸 195.19
9 横浜FM 193.66
10 清水 189.16
11 鹿島 186.78
12 広島 186.30
13 鳥栖 186.20
14 仙台 184.10
15 浦和 182.85
16 G大阪 174.30
17 大宮 170.98
18 FC東京 151.47
順位表
勝点試合得点得失
1 湘南 13 5 7 6
2 東京V 12 5 8 7
3 徳島 12 5 7 5
4 長崎 10 5 9 4
5 名古屋 10 5 7 2
5 福岡 10 5 7 2
7 横浜FC 10 5 5 1
8 大分 9 5 5 2
9 岡山 8 5 6 0
10 松本 7 5 5 1
11 山形 7 5 4 1
12 千葉 7 5 5 -1
13 町田 6 5 6 0
14 水戸 6 5 6 -1
15 熊本 5 5 5 -1
16 愛媛 5 5 3 -1
17 山口 4 5 4 -4
18 讃岐 3 5 5 -2
19 京都 3 5 4 -3
20 岐阜 2 5 4 -3
21 金沢 2 5 3 -6
22 群馬 0 5 2 -9
攻撃CBP
1 岐阜 119.53
2 山口 81.57
3 千葉 79.28
4 湘南 78.30
5 徳島 69.16
6 名古屋 63.20
7 大分 61.05
8 愛媛 59.87
9 東京V 58.94
10 岡山 56.13
11 福岡 55.94
12 京都 55.57
13 水戸 55.38
14 讃岐 51.06
15 金沢 47.36
16 町田 47.11
17 松本 46.38
18 熊本 46.32
19 横浜FC 46.28
20 山形 44.83
21 群馬 41.98
22 長崎 41.68
守備P
1 讃岐 248.31
2 徳島 238.68
3 長崎 227.96
4 東京V 226.93
5 町田 225.37
6 金沢 224.49
7 岐阜 223.31
8 大分 222.51
9 湘南 221.24
10 福岡 217.71
11 名古屋 217.62
12 愛媛 215.28
13 水戸 213.19
14 山形 210.64
15 松本 207.35
16 京都 200.90
17 岡山 200.61
18 千葉 198.91
19 群馬 193.69
20 山口 193.27
21 熊本 189.29
22 横浜FC 183.96
#footballlab
HOME » 「アデミウソンの先制点は防げた?」ルヴァン杯決勝の先制ゴールをトラッキングデータで分析
Team Select close