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【番外編】もしもW杯出場選手でアンダー22選抜チームを作ったら
2014.7.10

今回のワールドカップでは、ベテラン選手の活躍もさることながら、若くして代表の中心となっている選手の活躍が目立つ。ネイマール(ブラジル)、ハメス・ロドリゲス(コロンビア)、マリオ・ゲッツェ(ドイツ)。挙げればキリがない。

日本国内でいえば、今季から開幕したJ3リーグに所属しているJ-22(Jリーグ・アンダー22選抜)と同じ世代の選手も数多くプレーしている。そこで思い付いたのが、「もしも、W杯出場選手でアンダー22選抜チームを作ったら」である。この駄文の筆者である私が、W-22(ワールドカップ・アンダー22選抜)の指揮官として、ワールドカップに出場している32ヵ国の中から選手を招集してみよう、という企画だ。今回は番外編ということで、お楽しみいただきたい。

今回の招集対象となるのは、J-22と同じく1992年1月1日以降に生まれた選手とする。さらに、J-22では2016年に開催されるリオデジャネイロ五輪への出場資格を有する1993年1月1日以降に生まれた選手を主に招集しているので、それに倣い、私も1993年以降生まれの選手を中心に招集メンバーを考えてみた。つまり、このメンバーは2年後の五輪に参戦する可能性がある選手たちである。日本代表の前に立ちはだかるライバル候補として、覚えておきたい。

対象となる選手は計86名。最も多い国は6名のイングランド。そこに続くのが5名のクロアチア、オランダ、ドイツ、カメルーン、ナイジェリア、オーストラリア。一方、対象となる選手が最も少なく、0名だったのがアルゼンチン、チリ、そして日本である。ここで断っておきたいのは、これは人数が多いから良い、少ないから悪いという話では一切ないということだ。とはいえ、この年齢でワールドカップを経験した選手たちと2年後に同じ舞台で戦うことを考えると、国際大会の経験値という面で差があることは言うまでもないだろう。

それでは、発表。これが23名の招集メンバーだ。
GKは、93年1月1日以降生まれで試合に出場した選手がいなかったので、92年生まれのクルトワ(ベルギー)、マシュー・ライアン(オーストラリア)を招集。それ以外は全てリオデジャネイロ五輪世代で構成してみた。

スターティングイレブンはこちら!

GK ティボ クルトワ (ベルギー
5試合3失点、セーブ率80.0%
22歳という若さですでに世界トップレベルのGKとして、地位を確立。

RSB デアンドレ イェドリン (アメリカ
3試合出場
ベルギー戦でのインパクトのあるプレーぶりに、目を奪われた人も多いはず。

CB ホセ ヒメネス (ウルグアイ
3試合出場、タックル成功率77.8%
19歳とは思えない安定感。10代CBがウルグアイ代表のレギュラーとして出場。

CB ラファエル バラーヌ (フランス
5試合出場、空中戦勝率71.4%、パス成功率90.8%
クラブでも代表でもすでに地位を確立。最終ラインの要として全試合出場。

LSB セアド コラシナツ (ボスニア ヘルツェゴビナ
2試合出場、タックル成功率85.7%
アルゼンチン戦の不運なオウンゴールが記憶に残るが、将来有望なレフトバック。

RSH ラヒーム スターリング (イングランド
3試合出場
チームとして結果はでなかったが、この19歳は奮闘。決定力が身に付けば恐ろしい存在に。

CH ポール ポグバ (フランス
5試合出場、1ゴール1アシスト、シュート12本(チーム内2位)
チームではベンゼマに次ぐシュート数。攻守において重要な存在を担った。

CH ナビル ベンタレブ (アルジェリア
3試合出場、パス成功率82.4%、タックル成功率80.0%
男気を感じさせるプレーぶりでアルジェリアの躍進に貢献。こちらもまだ19歳。

LSH メンフィス デパイ (オランダ
4試合出場、2ゴール1アシスト
指揮官からの抜てきに応え、しっかりと結果を出している20歳の新星。

OH フアン キンテーロ (コロンビア
3試合出場、1ゴール
コートジボワール戦でのゴールが印象的。日本戦にも出場した。

CF ロメル ルカク (ベルギー
4試合出場、1ゴール
アメリカ戦での途中出場からの存在感は圧巻だった。まだ21歳である。



番外編としてお送りした今回のメンバー選考はいかがだったでしょうか。
果たして、このメンバーから2年後の五輪にどのくらいの選手が参戦してくるのか。今後も彼らの成長をうかがいつつ、日本の若手選手たちのさらなる成長に期待したい。

Football LAB 佐伯

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