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コラムColumns【J1第25節プレビュー】優勝戦線、かき回すなら“今でしょ”。

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【J1第25節プレビュー】優勝戦線、かき回すなら“今でしょ”
2013-09-12 20:00 RSS

現在の先頭集団は横浜FM、浦和、広島。この3チームが抜きつ抜かれつの優勝レースを展開する中、鹿島やC大阪ら第2グループがそれを追う。今節の注目カードは、5位のC大阪が首位の横浜FMに挑む、9月では数少ない上位直接対決。優勝争いに新しい波を起こせるか。

■柏(9位)vs磐田(17位)
柏の中心は、主将である大谷だ。ワンタッチパス数の順位を見ると、ポゼッションに特色のあるチームの選手が上位に並ぶ中、5位にランクイン。攻撃を組み立てる際に彼を経由する頻度が高いことを表している。しかし、今節は出場停止。ボランチの「穴」をどのように埋めるのか。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/kasw/preview/

■清水(13位)vs名古屋(8位)
空中戦で明暗が分かれている。名古屋は敵陣での勝率がリーグで唯一50%を超えており、自陣でもトップ。一方の清水は、自陣での勝率が最下位だ。「ハイタワー」であるケネディを巡る攻防では名古屋が圧倒的に優位であり、清水はロングボールの供給源を断つ必要がある。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/shim/preview/

■F東京(10位)vs浦和(2位)
このカードは05年以降、浦和が11勝4分けと圧倒的な強さを見せるが、互いに東欧出身の監督を迎えた昨季からの3試合は全て引き分けと、決着がついていない。前々回の対戦ではF東京が、前回の対戦では浦和が2点のビハインドをはね返している。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/f-tk/preview/

■甲府(15位)vs鹿島(4位)
鹿島は前回の対戦で23本のシュートを記録しながらも、最後までゴールを奪えなかった。今季のシュート数はリーグで2番目に多いが、決定率では13位にとどまっている。対する甲府は、最もシュートを打てていないチーム。得点力不足の解消には、積極性がカギを握る。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/kofu/preview/

■仙台(12位)vs大分(18位)
仙台は前節に、総得点がリーグワーストタイの21であった湘南に対し、よもやの3ゴールを献上。17節以来となる複数失点で敗戦を喫した。今節の相手は、総得点が仙台と同じ26でリーグ15位タイの大分。得意のユアスタで堅守を復活させ、今季初の連敗は回避したい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/send/preview/

■川崎F(7位)vs広島(3位)
両者のタッチ別のゴール数を比較すると、ボールを保持しながら守備を崩す川崎F、少ない手数でシンプルに攻める広島というスタイルの違いが浮かび上がってくる。そしてそれは、両エースの得点パターンにも表れているようだ。どちらがより自分たちの特長を発揮するのか。

対戦データ
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■横浜FM(1位)vsC大阪(5位)
マルキーニョスと柿谷というエースが前線に控える両者だが、彼らを中心とする攻撃を支えているのが中盤だ。敵陣内へのパス数では、上位10人に2人ずつが名を連ねており、複数の供給源が存在していることがうかがえる。果たして、ストライカーを生かすのはどちらか。

対戦データ
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■新潟(11位)vs大宮(6位)
新潟が8月に喫した2敗は、いずれも後半の失点が原因。相手に走り勝つことで主導権を握ろうとするスタイルゆえに、これがうまくはまらないと「後半の失速」という副作用が現れる場合もある。大宮の後半の失点数はリーグ最少。いつも以上に、前半の戦い方が重要となる。

対戦データ
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■鳥栖(14位)vs湘南(16位)
鳥栖は02年以降、秋に開催された湘南とのホームゲームで3勝2分けと、一度も負けがない。昨年の秋に行われたホームでのリーグ戦は4勝1敗。今年もこの季節を迎えるにあたり、直前の4試合で勝点10を稼いでいる。前半戦の「不作」を乗り越え、いざ「収穫の秋」へ。

対戦データ
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2013-09-12 20:00 RSS
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