TEAM SELECT

コラムColumns【J1第22節プレビュー】晩夏の連戦を制するのはどのチームか。

HOME » 【J1第22節プレビュー】晩夏の連戦を制するのはどのチームか
【J1第22節プレビュー】晩夏の連戦を制するのはどのチームか
2013-08-23 20:00 RSS

夏場の疲労が蓄積する中、3連戦がスタートする。横浜FMが首位に返り咲くなど、優勝争いは再び混とんとしているが、白熱しているのは残留争いも同じだ。22節は16位の湘南が15位の甲府を迎え撃つ。生き残りを懸けた攻防の行方にも注目したい。

■清水(13位)vs浦和(3位)
浦和はポゼッションを高めて自らチャンスを作り出し、結果として多くのゴールを奪っている。一方の清水は、相手ゴールに近いエリアへボールを運ぶ回数が少なく、フィニッシュに結び付いていない。攻撃面での違いが明確な両者の対決は、どんな結末を迎えるか。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/shim/preview/

■鹿島(6位)vs横浜FM(1位)
鹿島は13試合で先制に成功しながら、リーグワーストタイの4敗を喫するなど、リードを奪っても守り切れないケースが目立つ。前回の対戦でも終了間際に追い付かれた。それでも、ホームではリーグトップの8勝。「元祖試合巧者」の意地を見せ、首位撃破なるか。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/kasm/preview/

■大宮(5位)vs柏(11位)
連敗が止まらない大宮。総失点25はリーグで5番目に少ない数字だが、6連敗の失点数は14にも及び、前節は連敗中では初めて先制しながら後半に逆転を許した。柏の得点は約3分の2が後半に挙げたものであり、同じような展開を避けるためにも注意を払いたい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/omiy/preview/

■湘南(16位)vs甲府(15位)
得点数が最も少ない甲府と、2番目に少ない湘南。課題の克服には、今季途中から加入したストライカーの働きがカギを握る。前節における敵陣での空中戦の回数は、ウェリントンがリーグトップ、パトリックが2位だった。彼らに良質なボールを供給し、好機につなげたい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/shon/preview/

■新潟(12位)vs川崎F(7位)
16ゴールで得点ランク1位の大久保だが、アウェイでのゴールは僅かに「4」。新潟は5試合連続で複数失点がなく、堅固なブロックを築いているため、前回の対戦時のようにはいかないだろう。エースを生かす以外での攻撃の工夫が求められる。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/niig/preview/

■磐田(17位)vsF東京(9位)
磐田は先取点を取った場合の勝率が17%と、低い数字を示す。また、試合の終盤にかけて失点が多く、試合運びに問題を抱えているといえるだろう。前回の対戦でも、2点を先取しながら終盤に追い付かれているだけに、反省を生かした戦いを見せたい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/iwat/preview/

■名古屋(10位)vsC大阪(4位)
名古屋はペナルティエリア外から打たれたシュート数がトップであり、許したゴール数も7とリーグ2位。対するC大阪のペナルティエリア外からのシュート数は最多を誇り、ゴール数も8とリーグ2位である。バイタルエリアを空けてしまえば、C大阪のシュートを浴び続けるだろう。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/nago/preview/

■鳥栖(14位)vs仙台(8位)
仙台はシュート決定率がリーグ最下位。昨季はリーグ4位を誇っていた決定率の低下が得点力の減少に直結していることは間違いない。主要な得点パターンとしていたセットプレーでのゴール数(セットプレーから3プレー以内)も3つと、リーグ最下位であることも拍車をかけている。本来のスタイルを取り戻し、巻き返しを図りたい。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/tosu/preview/

■大分(18位)vs広島(2位)
大分の全得点の36%を占めるセットプレーからの得点。高松や森島をはじめ空中戦に強いメンバーを生かした戦法を取っている。しかし、相手の広島はセットプレーからの失点が最少であるため、流れの中からゴールを挙げるアイデアが必要となりそうだ。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/oita/preview/

2013-08-23 20:00 RSS
J STATS

Columns

Graphics