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コラムColumns【J1第20節プレビュー】“四つ”どもえの首位争い。

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【J1第20節プレビュー】“四つ”どもえの首位争い
2013-08-09 21:00 RSS

前節は首位の広島と2位の大宮が敗れた一方、3位の横浜FMと4位の浦和が勝利。上位の勝点差は一気に縮まり、今節は数字上4位までのチームが首位奪取の可能性がある。また、夏場に入り徐々に調子を上げてきた6位のF東京は、川崎Fとの「多摩川クラシコ」に臨む。

■清水(13位)vs湘南(16位)
湘南のアイスタでの勝率は14.3%。10年の同対戦カードでは0-5の大敗を喫している。清水のシュート枠内率はリーグ2位と、多くのピンチを迎えることが予想される中、加入後2試合で強烈なインパクトを残しているアレックスサンターナのプレーにも注目が集まる。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/shim/preview/

■甲府(14位)vs新潟(12位)
前節にC大阪を破り、連敗を8で止めた甲府。右の表を見ると、その試合では長いボールを有効活用し、これまでよりも多くゴールに迫っていたことが分かる。シュート数も18節以前の平均値を上回る結果に。新潟のタイトな守備を攻略するヒントもここにあるかもしれない。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/kofu/preview/

■仙台(9位)vs鹿島(5位)
ミドルサードでのつなぎの部分に関しては、互いにリーグ中位となっているものの、このエリアでのタックル成功率では仙台が鹿島を大きく引き離している。鹿島が中盤の攻防を制するには、リーグ3位の成功率を誇るロングパスを生かすことも必要か。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/send/preview/

■大宮(4位)vsC大阪(7位)
大宮は先制点を挙げた12試合で9勝3分けと、いまだ負け知らず。しかし、最近はその先制点が奪えていない。4連敗中の試合は、いずれも先手を取られる展開。失点数がリーグで2番目に少ないC大阪に対して先にゴールを許せば、連敗脱出のチャンスは遠のくばかりだ。

対戦データ
http://www.football-lab.jp/omiy/preview/

■川崎F(8位)vsF東京(6位)
ペナルティエリア外からのゴール比率がリーグトップのF東京。中でも、渡邉が6得点と他を圧倒する結果を残しており、精度の高いシュートを放つエースを川崎Fがいかにして抑えるかに焦点が集まる。果たして、「多摩川クラシコ」第2戦を制するのは。

対戦データ
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■横浜FM(2位) vs鳥栖(15位)
得点王争いを繰り広げ、ウルグアイ代表との親善試合にも招集された豊田に注目したい。豊田のゴールは全てペナルティエリア内であり、武器であるヘディングでの得点はリーグトップ。横浜FMのDF陣との空中戦が勝負を分けるキーとなるだろう。

対戦データ
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■名古屋(11位)vs浦和(3位)
タックル数がリーグトップの名古屋の中で、特に注目したいのが阿部と田中隼。サイドからの攻撃を基本とする浦和を阻止するためには、2人の守備での貢献は不可欠といえる。この攻防戦を制すれば、5連勝が見えてくるはずだ。

対戦データ
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■広島(1位)vs磐田(17位)
ここまでリーグで唯一アウェイでの勝利がない磐田。敵地での勝点が伸ばせないことが、低迷の一端を担っていることは間違いがない。攻守において安定した戦いを見せる広島が相手だけに、今節も苦戦は必須だろう。

対戦データ
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■大分(18位)vs柏(10位)
5連敗中の大分に乗り込む柏だが、リーグ戦では0勝4分け3敗と過去のアウェイでの対戦は未勝利。とりわけ、無得点に終わった試合が「4」と攻撃陣からすればまさに鬼門といえる。好調の工藤などアタッカー陣の奮闘がジンクスを破るカギとなるだろう。

対戦データ
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2013-08-09 21:00 RSS
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